涙やけになりやすい犬種がある!?
「うちの子の涙やけが目立つのは白いから?、それとも犬種の影響?」
「活発的な犬種だし、もっとケアやシャンプーの頻度を増やした方がいいのかな…」
などなど…
涙やけの原因は犬種によって異なることも多く、 しっかり犬種的な特徴を押さえた
ケアを行なった方が、愛犬の負担も軽減できる可能性も高い!
今回は「涙やけになりやすい犬種」と「その犬種にあった対策方法」をお伝えします
涙やけになりやすい犬種
トイプードル
トイプードルは先天的に鼻涙管の構造が狭く、 涙やけの原因として鼻涙管閉塞が多い
活発な性格の子も多いため、遊びながらだったり、眠たそうなタイミングでケアするのが上手く行うコツ!
- トイプードルのケアポイント
- 毛がカールしているので、涙汚れが毛に絡んで残りやすい!
拭き取りケアは「根元を重点的に行う」ことを意識 - 目元をマッサージして、鼻涙管のつまりを軽減してあげるとより効果的
- 毛がカールしているので、涙汚れが毛に絡んで残りやすい!
ポメラニアン
ポメラニアンは目元の毛が密で豊富なため、 涙やけが悪化しやすい
皮膚が弱い子が多いため、ブラッシングや拭き取りケアは優しく行うのが大切!
- ポメラニアンのケアポイント
- 毛が多く色素沈着がしやすいので、こまめに目元の水分を取ってあげるのが効果的
- 皮膚を強く擦っていると、徐々に毛の色が黒く変化することもあるので要注意
チワワ
チワワは目が大きく、眼の炎症やドライアイなどが原因で涙やけになりやすい
同じく目が大きいため涙やけケアの際に、手やコットンが目に当たってしまうことも多いので注意!
- チワワのケアポイント
- 目元の皺に涙汚れが溜まりやすいので、毛の根本からしっかり汚れを除去しよう
- 食物アレルギーが比較的多い犬種でもあるのでフード選びも気をつけよう
マルチーズ
マルチーズは先天的に鼻涙管の構造が狭く、涙やけの原因として鼻涙管閉塞が多い
涙やけが広がりやすいので、防ぐためにもケア後はしっかり水分除去を行う方が良い!
- マルチーズのケアポイント
- 毛が柔らかい犬種なので、涙やけが広範囲かつ束になってしまうことも多い
- 毛が細く、埃や花粉などが付着しやすいのでトリミングやシャンプーは欠かさずに!
シー・ズー
シー・ズーは目が大きいことに加えて、目周りの毛が固いことから目に炎症が起きやすい
皮膚に赤みや痒みがある場合は、アレルギーを考慮し食事内容やこまめな掃除を意識しよう!
- シー・ズーのケアポイント
- 顔の皺や口元にも汚れが付着しやすいため、よりこまめなケアを心がける
- もともと皮膚自体が弱い子も多いため、清潔に保つ上でも定期的なシャンプーがとても大切
ミックス犬 (おまけ)
ミックス犬も親犬種の影響を強く受けることがやはり多い
しかしながら、個体差がとても大きいので、適宜獣医師と相談しながら涙やけ治療を行うことがおすすめ!
- ミックス犬のケアポイント
- まずは目周りの毛が当たっていないか、目に炎症が起きていないかをチェックする
- 同じ兄弟でも毛質や体質などが異なるため注意
犬種も意識して涙やけを改善しよう!
涙やけ改善は、日々の地道で継続的なケアがとても大切
愛犬とより仲良く・より負担を少なく涙やけを改善していくためにも、しっかりと愛犬の犬種や背景にある病気も考慮して取り組んでいきましょう!
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